2016年1月10日日曜日

"痴漢"について考えさせられました


ちょっと真面目なお話。


昨日、個人レッスンしてる中学生の男の子の様子がいつもと少し違いました。

聞くと、

「痴漢にあった」

と言うのです。

聞くと、学校に向かうの電車の中で外国人だと思われる(あまりにも怖かったのでハッキリ覚えてないとのこと)金髪の女性に股間を触られたとのこと。

さほど混雑しているわけでもない電車内、いつものように座席の端のパーテーションにもたれかかって立ち、携帯ゲームをしていたところ、前に立った女性に数回にわたって明らかに意図的に触られたというのです。

その生徒の男の子は、怖くて何もできず、されるがまま、周りを見ることもできずゲームから目を離せず、目的の駅について逃げるように電車を降りたそうです。

「痴漢にあって何も抵抗できないという女性の気持ちがわかった」

と。


トラウマになったりするのを心配しましたが、その心配はなさそうで安心しましたが、相当怖かったみたいです。


そして、2人で"痴漢"について色々話をしました。

"痴漢"というと、女性が被害に遭うケースが多いという認識が一般的かと思いますが、男性が被害に遭うケースもあるという事実。

そして、例えば今回のように男の子が被害にあった時、勇気を出して、

「この人に痴漢をされました」

と大声を出したとして、周りの人々はどう捉えて、どう行動するでしょうか?

しかも、その容疑者が外国人だとしたら、言葉の壁もあるかもしれません。



小生も、ここ数年の間に、電車内で2度ほど痴漢(未遂)を目撃しました。

一度は、隣に座っている若い女性を、腕組みして隠れた下の方の手で触ろうとしているオヤジ。

ちょうど目の前の座席に座っていたので、

「どういうつもりやねん!」

と、直接注意しました。


別の時は、同じようなシチュエーションで、隣の若い女性に触れようとしているショボい野郎。

やはり腕組みしていて、片方の手でずっと自分の髪を触って、別の手で女性を触ろうとしてる。

髪を触ってる動きは、そこに周りの人の目をひきつけるカモフラージュか!?

気づいた小生は、その男性をずっとにらみ続け、何度も目が合ってもにらみ続け、そのうちその野郎は電車を降りていきました。

ちょっと気がかりだったのは、その被害女性と同じ駅で降りたこと。。


そこで不思議に思ったのは、意外と周りの人はそれに気づいてないことでした。


許せないんですよね、痴漢行為。


さらに、"痴漢"に関しては"冤罪"問題もあります。

小生、満員電車などでは、つり革を持ったり、カバンを胸に抱いたりして、極力手を人の混雑から遠ざけるようにしてます。

そういう意識がなくとも、偶然触れてしまったり、密着してしまったりするのは問題の原因になりかねませんからね。。


ちょっと、真面目な内容になりましたが(^^;、






(by 大阪◯警)



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