映画を2作観ました。
まずはコチラ。
映画"女王蜂"
1978年の邦画。
横溝正史原作、市川崑監督&石坂浩二主演の東宝シネマ「金田一耕助シリーズ」第4弾です。
一人の美女との婚約を狙う男たちが次々に殺されていく事件と、それに結びつく19年前の怪事件を、金田一耕助が解決していく推理サスペンスです。
第1弾にあたる"犬神家の一族"は観たことがありましたが、他の作品は初めて観ました。
いろんな意味で面白かったですね。
豪華俳優陣!
ストーリー展開が早くて複雑ですが、場面展開の仕方が好きでした☆
もう1作がコチラ。
映画"病院坂の首縊りの家"
1979年の邦画。
横溝正史原作、市川崑監督&石坂浩二主演の東宝シネマ「金田一耕助シリーズ」第5弾にして、最後の作品。
主人公の金田一耕助が、しばらく海外への旅に出るためにパスポートの写真を撮りにある写真館へ。
金田一が探偵だと知ると、数日前に命を狙われたという写真館の主人から調査を依頼されることから始まる推理サスペンスです。
これは結構衝撃的な作品でした!
登場人物の相関図が複雑すぎて、部分部分を再度見返したほどです。。
(展開とセリフが早すぎて…)
各作品に共通する、昭和初期の世襲制を重んじる風潮やいわくつきの出生などが出てきて、時代を感じました。
ぶっちゃけ、家系図がめちゃめちゃ"ドロドロ"(@_@;。
流石に、「行き過ぎ」感が否めないところもありましたが(^^;。
また、この作品には進駐軍を回るJazzバンドが出てきて、BGMもJazzyです♪
というわけで、「金田一耕助シリーズ」2本立ては、なかなかDEEPでした!
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